2019年9月2日月曜日

真の闇

今日は防災の日、朝刊に真の闇を考えておけとあった。以前に何かしら照明があって真っ暗を作ろうと思ってもなかなか出来ないと書いた事があった。電力もしっかりして来て突然の停電が無い、子供の時分は突然真っ暗になり闇に目が慣れるまで身動き出来ないことがあった。目が慣れると月あかり、星明りが窓から入り物の在りかがおぼろげに分かる事もあった。非常用のロウソクを擦っても直ぐにはつかないマッチで火がともるまで大分時間を要した記憶がある。大震災が来て停電になって十日はそのような状態になる事を今から覚悟し備えろが趣旨だった。人々はその時にどうするだろう、外国人も増えた世でどうなるだろう。当時は戦後で我慢が当たり前の時代だったから、どうにかなったが、これからが恐ろしい。

蝉時雨ハモればどうか深大寺        枯沼

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