タケノコの生産者の方が高齢でタケノコ栽培を止めたと聞いていたのだが、宅急便が来て開けて見ると赤土の塊が幾つも出て来た。今年は時期的に早く小さなタケノコで例年より深いところで出芽の準備をしていたところを寝込みを襲われ収穫されてしまったようだ。先端を切ったところで、捨てる前に先端の柔らかい芽をほじぅり出して未加熱で食べてみた。えぐみが少し感じられ思ったほどうまくなかった。下部は皮に切れ目を入れて着物を脱がす。先端の細いタケノコを見るのは初めて、また先端を引き抜いた玉ねぎみたいな皮を見るのも初めてだ。一番小さなオマケみたいなやつを剥いたから見られた。多分今年で廃業するだろうから地中のタケノコを食べて来たのも終わりだろう。昨秋サンショウの実生からひこばえを採取して来たが出番が少なくなった。
葉桜や毛虫つつどり三拍子 枯沼
4 件のコメント:
裏山の恵みを数日前に感謝しながら食しました。ご近所さんが「今年は、先入者がいた」といいながら三本差し入れてくれました。潜入者ですねと苦笑い。筍は Simple is best です。湯がきに最低一時間は要りますが。
三四郎 様
毎年、たけのこご飯、わかめと炊いたん、天婦羅です、あとワカタケの吸い物。
きのう目も耳も鼻もだんだん利かなくなった
と書いたけど,もう一つ味覚があった。
よく噛んで胃袋に送り込もうと努めているだけで,
食べ物で感動したことを思い出せない。
掘り立ての筍や山椒の若芽があっても,
悪い歯で噛めるかだけだ。
味覚と嗅覚と歯がよければおいしく食べられ,
活力のもとになるでしょうね。
イイナァ。
治 様
歯は確かに食べるうえで、生きていくうえで重要ですね。野生動物ではがやられたら終わりと聞きました。
貴兄、そんなに歯が悪くなったの、幼いとき歯の話しはしなかったね。
大事にしてください。
コメントを投稿