2018年11月11日日曜日

夏のような

朝から日差しが強く気温が上がり、セーターとジャンパーを脱ぎたい陽気、チョウを求めて公園へ出掛けてみたが風邪が完治せず鼻がぐずぐずして気分が良くない。急な気温上昇に昆虫どもは仰天し葉陰にでも退避したのであろうか、苔が少し生えた幹にいるのはハエの類。チョウは時折お愛想を振りまくようにし、高いところを跳ぶくらい。渡りの鳥もほとんど顔を見せずオオタカがいたとか。天気が良いからぶらぶら歩きで帰り始めたが暑いのでバスにした。これなら前払いした年間のバス代が回収できるかもしれない。

行く秋や苦労それぞれ思う時     枯沼
同じ丈菊花揃える術は何処に     枯沼

2 件のコメント:

治 さんのコメント...

もう虫たちは冬支度ですね。
ところで枯葉色のカマキリを見かけた。
カマキリも季節に合わせて色が変わるのかと思ったが,
歳時暦にこれを「蟷螂枯る」(トウロウカル)といい
俳句の季語だが,緑と茶のカマキリがいるのであって,
個体の色が秋に変わるわけではないとあった。

さんのコメント...

治 様

 歳時記を科学的に見ていくと面白さがあるのでしょうね。
作られた年代、流派などのより異なる点があり、又複雑になるのかも。