2018年10月30日火曜日

老い群れて

元勤め先のOB,OGが組織する会の歩こう会がありお茶の水の昌平黌から不忍池を眺めビヤホールで昼食を取った。コースは台地の上とか下にあり階段とか坂を上り下りした。現在は階段もあるし坂も舗装されているが、どう見ても雪が降れば凍るような道路を昔をしのび幾つも歩いた。神田明神、湯島天神、森鴎外の「雁」に登場する無縁坂。登場すると云えば神田明神下の平次親分は野村胡堂のフィクションと断りながらも記念碑があった。最期の都立公園になっているが岩崎蹄跡は、西洋式の建物を建てた財力に驚かされた。今日は天気予報が当たり、暑い秋の陽に幹事のコース選択もよく心地よい半日を過ごせた。湯島界隈の段差のある地域は人気の少ない静かな雰囲気だった。


秋の陽やジョツキに入りて進路変え     枯沼
秋の陽に靄昌平黌はまだ眠り        枯沼

2 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

「歩こう会」の方々だから歩けるのですね。何キロくらいになるのですか? 神田明神にある茶店で山爺さんご夫妻と飲食したのは、いつ頃だったかなぁ?

さんのコメント...

三四郎様

 メンバーが80歳台ですから、同伴の奥方の事も考慮し、最近は何キロではなく7000歩を目標にコースを
設定しているそうです。私は下から二番目でした。