2018年4月3日火曜日

さざれ石

 野鳥は帰国するものは北の短い夏に繁殖するためさっさと帰国した、南国からはツバメ以外、にも耳にもしていない。それゆえブログの種も切れたので北烏山の「振袖火事」など江戸の大火で本郷などから郊外の築地や芝に強制移転された寺院が関東大震災で北烏山近辺の畑へ更に移転させられ、第二次大戦の空襲にも遭遇したようだ。現在では住宅街の中に広い墓地を持ちながら立派な伽藍を再建されているところも多々あるようだ。寺院巡りをして植木に付着している昆虫を探して回ったが見かけなかった。ある寺院ではさざれ石を国歌君が代に出てくるオリジナルの石だと飾っておられた。そしてちいさな石が溶けてくっついて行くのだと、見本が置かれていた。この手のものは眉唾が多いがどうなんだろう。

花見来て燗酒うれし寒さかな     枯沼
境内の花盛りでも鳥騒ぎ       枯沼




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