夢酔独言(巻三)
2018年4月1日日曜日
花筏
神田上水の流れを見るとすでに花筏が流れていた。早瀬ではピンボケする側で墨田川へ向かって流れ、淀むところは流れや池に氷が張ったように流れが止まっており量にしたらどの位になろうか計り知れない枚数。毎年の繰り返しだが自然がなすことは大きい、それに比べ人間がやることは知れている。 花一つでも人間の意思で発芽、開花を人工的には出来ない、これを川岸で見ていると情けなく思う。
宴果てて捨てられるごみ花の影 枯沼
咲く花に礼を言いたしこの盛り 枯沼
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