2016年6月24日金曜日

句集


高校の同級生から句集を頂いた、立派な装丁の本。読み始めて気付いた事は使われている漢字の読みが先ず分からず、文字によっては意味も分からない。電子辞書の漢和辞典を開いて読みと意味を確認しているのだが総画数が違ったり、部首が違うなどまともに漢和辞典が開かない。仕方が無いので手書き検索を始めたら文字を認識してくれない。台北で中国語を学んだ時に嫌というほど字画や画数から引いたのが、これほど出来なくなるとは。百薬の長が不足し薬が切れているのか過剰なのかは不明だが脳が退歩している事は確実だ。自分も少しは漢字を入れて句を詠みたい。


初蝉や殻何処に脱ぎソロデビュー     枯沼

4 件のコメント:

zenzii さんのコメント...

僕のような少数の漢字しか使わないもでももうたいていは消えています。
ですから句集の話です。
同級生が15年前になくなったとき。その反省を詠んだ俳句を集めて、句集を作らせてもらいました。「夜半の月」途中でまとめたもののタイトルでした。

最近また本作りをやりたいなぁなどと思うようになってきました。

ター さんのコメント...

いろいろな本を頂いたことがありますが、じっくり読ませてもらったという記憶がありません。
辞書を引きながらしてまで読まれる本は出版冥利と云えましょう。

三四郎 さんのコメント...

句集ではありませんが詩集を送ってくれる友人がいます。いくつになっても夢見る人がいます。身体はともかく精神まで老いてしまうのは淋しいものだなと最近の自分を見つめ思ってしまいます。

さんのコメント...

zenzii 様

 意欲が出て来た事それは良かったですね、少しずつ始めてください。
焦らずに往年の技を発揮しすご技の域に高めてください。

ター 様

 難しい事です、人様の句を読むことは。

三四郎 様

 徐々でなく堂々と老いが直撃し、これでもかと攻め込まれます。