2015年10月18日日曜日

ホンドイタチ





イノシシが稲を食い荒らし補償する旨の調査票が掲示された田んぼと作業小屋の間を行き来する小動物を見つけ見ていた。大きさと体つきからテンと推定していたが従妹がググってくれ鼻先が白い特徴からホンドイタチとした。多摩川で見るイタチは顔が三角でもう少し小さく黄色い、チョウセンイタチだと識者が教えてくださった。よく似た動物にテンがいるがテンは顔全体が白い体毛で覆われているようだ。イタチはネズミをよく獲る、東山の家では天井らへ入り込みネズミを追い回しネズミがキイキイと悲鳴を上げていたのを覚えている。二日続けて同じ場所でうろつく姿を見ているから作業小屋を巣にして生活しているのだろう。野鳥にとっては天敵であるらしい、ニワトリが小屋で襲われ死んでいる姿を見た事がある。落ち着きなくチョロチョロ動き回りせわしない動物だ。

ミサゴ待つ池の波立ち秋眩し   枯沼

4 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

子供の頃に住んでいた家にはしょっちゅうイタチが出没していましたね。鼠を捕獲しているのだと近所のおじいちゃんが教えてくれました。
このイタチは丸々と肥え、表情も可愛いですね。

あべちゃん さんのコメント...

イタチ、70年近くも前疎開で田舎にいたころ見て以来見ていません。
写真のように太って可愛くなかった印象があります。

ター さんのコメント...

中国地方ではニホンイタチ(ホンドイタチ)は絶滅危惧種に指定されているようですね。よくぞカメラに収まりました(拍手)

さんのコメント...

三四郎 さま

 昔の木造の家は縁の下とか空気抜きがラフでしたから入り易かったのでしょうね。

あべちゃん さま

 花水川の土手にもいると思います、というのは多摩川でもときどき見かけます。

ター さま

 そうですか知りませんでした、餌となる小動物が少ないのか棲息出来る場所がなくなったのでしょうかね。