2015年10月17日土曜日

帰りました


鳥取は伯耆の国と思っていたが因幡の国だと空港で顔を合わせるなり従妹から忠告された。考えてみると因幡の白兎の国だから伯耆であるはずがなかった。朝日の出頃は9℃前後だったが昼間は24℃になりきれいなな空気と景色に満足し、しかも野鳥のノビタキ無数、何百羽というマガン、川で群れているオシドリ、早朝から高鳴きするモズに出会えました。生まれて初めて砂漠と名の付くところに行ったが、その時だけ曇り収穫の終わった落花生畑のように感じた。砂が飛ぶので樹木や下草を植えた事が成功し面積が狭まり、時すでに遅し。住宅街の下に広がる水田はイノシシが出て稲を食い荒らし柿の実はまだ野鳥も食べる様子は無し。驚きは県立博物館で「日本近代洋画への道~山岡コレクションを中心に」展が開かれており、この時代の画家全ての絵が展示されており、盟友画伯が横浜で見た五姓田義松さんの絵画6点も展示され、旅先で見られるとは思わなかつた。と云う訳でこれから少しずつ小分けしてご披露します。

因幡路はツワブキ多く人寂し     枯沼

3 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

東西で分れているのですね、伯耆と因幡は。お帰りなさい。鳥もたっぷり見られたようだしいい旅でしたね。
地の酒もまた格別だったのではないですか?

あべちゃん さんのコメント...

鳥見の旅楽しまれたようですね。
日本の神々の誕生の地、私も今年の一人旅に山陰をと計画していましたが、諸般の事情によりあきらめました。今度お会いした時にお話聞かせてください。

さんのコメント...

三四郎 さま

 スーパーへ酒を見に行ったのですが、どれが美味いのか分からず、しかも1000ml入りしかないため伏見の酒にしました。魚は美味しかったです。

あべちゃん さま

 そうでしたか、それは残念でしたね。鳥取市だけしか行かなかったのですが寂れようは全国共通。自虐的にスナバコーヒーを数店開店させていたがスタバが出来て知事まで喜んでいた寂しい県ですが鳥はいました。