蝶憐れ
毎年今頃書いているかもしれないが、この最近見かけるチョウたちはシジミチョウからアゲハチョウに至るまで羽根が擦り切れたり破れて欠損したりしている。羽化してどのくらい経過しているのか分からないが多分二週間はないだろうが子孫を残すためだけに生まれて来て必死の努力をした勲章が羽根の痛みだ。春に生まれた個体でこのように尾羽打ち枯らした身体を殆ど見ないのは何故なのか、過去に見ているのだが私もチョウと同じように尾羽打ち枯らして脳の記憶がやられて思い出せないのかもしれない。このチョウと僕は同じ境遇なのだと気がついた。
秋の蝶働きづめて春を見ず 枯沼
2 件のコメント:
自分を卑下し過ぎるのも見苦しいものですよ。
元気に鳥を見て歩ける事を胸張って威張りましょう
あべちゃん さま
この時はこのように感じた訳で卑下したつもりはないのですが、この時はテンションが低かったのかもしれません。ご意見感謝。
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