2013年2月12日火曜日

美しかった丹沢連峰

鳥見の方で書いたクロサギを観に真鶴半島の先の三ツ石へ出かけた、冷たい風も止み陽光輝き旧正月元旦は文字通り春が来たようだった。ケープ真鶴まで駅からバスで向かった、早朝で休憩所は閉まっていたが数匹の野良猫が出迎えてくれた。着いたときはまだ空気が乾燥していたのか光線の加減か丹沢山塊の雪の山が鮮明に見え、慌ててカメラを出したが数分の遅れでモヤが掛かってしまった。
風景は一瞬にして情景が変わってしまう事があり出来たての料理と同じでその場で待ち構えていても火加減が少し違い期待はずれになったり、或いは手を洗いに行っている間に少し冷めてしまうのと同じようだ。霧のかかった山がほんの一瞬晴れて見えるのも同じだが、朝日に生えた雪を被った山並みは海の青と対比し正に春だった。

岩海苔を採る人々の声弾み  枯沼

3 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

散歩帰りに「よし、帰りにここを撮ろう」と思ってほんの小一時間後に再び
同じ場所を通ってもまったく様子が違うことがありますね。光線の具合が僕は一番大切だと思いますが、風景写真だと雲の様子なども大切な要素。まさに一期一会であります。

ター さんのコメント...

Yさんのご案内でそこそこの鳥果も上がり、奥方の献身も奏功したようですね。(*^-^)ニコ

さんのコメント...

三四郎 様

 朝夕の陽光や山の霧と雲など一瞬ですね、高名な写真家はある一瞬が一年で一回しか撮れない場所へ
 通い続けておられます。良いパノラマソフトを探さなければ蜃気楼を撮ったような写真が出来て
 泣いてます。

ター 様

 Yさんにはお世話になりました、実に良い環境にお住まいです。東京でしたら数人鳥見の人が
 いますね。