2013年1月9日水曜日

ノロわれた

年明けの鳥見のフィールドでは呪われたと会話している声が聞こえてくる、年明け早々呪われたとは穏やかでないと思っていたら若いご夫妻に久しぶりにお目にかかった。夫妻の会話から暮れに生ガキを食べてノロウイルスにやられ元旦から8日まで寝ていた、すっかりノロわれて体がだるくて力が入らないと40歳くらいのご主人がいかにも怠いといった表情をした。
呪われたは生ガキを一つずつ食べノロウイルスにやられた事だったのだ、夫妻の話によれば生食用カキを清浄にする浸漬水を作る装置が古くなり十分機能しなくなっているのに気付かず浸漬出荷していたらしい。
洗浄用海水は確かオゾン殺菌した海水で洗浄し除菌すると聞いていたが毎日海水の細菌検査が出来ないだろうから故障に気付かなかったと思う。海水にはコレラ菌に似たビブリオもいるから新鮮といっても生で食べる場合は真水で十分洗浄すべきと僕は考え生ガキ、刺身などを殆ど食べない理由です。


星凍てて衛星は無機質に飛び   枯沼

3 件のコメント:

山爺 さんのコメント...

昔から牡蠣にアタルと命取りといわれていたが、呪いのためではなくて正体はノロだったんだ。
牡蠣は好物だけど自分では調理できないから食べられないよぅ。

ター さんのコメント...

先日テレビでやってましたよね。水洗トイレで水を流すときにしぶきが飛び散って感染させるから、蓋をしてから流せって!本当ですかねぇ?怖いですねぇ。

さんのコメント...

山爺 様

 生食用を買われて水道水で軽く洗いカキ雑炊ならば簡単に出来ませんか。
 父は単身赴任していた時にみそ汁に入れて食べたと好物のカキ野食べ方を
 考えたようです。

ター 様

  そうですか見ていませんでしたがありうる話ですね、ウイルスは菌数のように菌濃度で
   感染するか否かより存在の有無でしょうから。感染した人の汚物は次亜塩素酸Na溶液に
   浸漬させてから捨てないと汚染を広げますね。排水処理場でウイルス死滅処理はしていない
   でしょうから。