2024年11月24日日曜日

お礼

写真が今日の主人 アンなんとか。カソリックの女性の聖人の名を持つ、我が家ではアンチャンと呼ばれる娘が飼い主の三才児。普通、深夜専用ご不浄で10個も大きな奴を排泄する。我が家は人間は二階に分散し寝ており排泄の臭気に気づくと家中に回っている事が多く二階の換気扇を回し、一階の猫の物を処理する。係は鼻が敏感な私が気付く事が多く始末してやる。その時に彼女は傍にもいないが始末し二階へ戻りベッドへ入る。暫くすると彼女がどうして知り得たのか来て頭から足の先まで踏んでマッサージのつもりをしてくれる。排泄に砂を掛けた手足で頭髪から始まるのだが、洗いもしない手足でやられては困るので毛布をかぶり防御しているが今どきは冷たい鼻を我頬に擦り付け感謝の意を表する。それを全身にしないと済まないので毛布で防御しているのが気に入らないらしく爪を立て毛布をむしり取り按摩を再開させる。小さな猫が一生懸命感謝の意をを表したいのを拒絶するのも可哀そうで腕だけして貰い目覚めたふりをする。それが気に入らず機嫌が悪いが頭髪や顔を踏まれるのは嫌なので困っている。その困り方を家族は笑っているのだ。「お礼なんかいらないよ」と言うが通じる訳もなく困ってます。


 

2024年11月23日土曜日

野生動物

写真はキチジョウソウ 聡さん提供 

https://matsue-hana.com/hana/kitijousou.html#google_vignette

猫どもが二階の窓のガラス越しに外を貼りつくようにし見ている、何を見ているのか食事の時に家族に聞いて見た。ご近所か野良か判明しないクロネコがサンルームとしている第二玄関に猫たちがいる時来ているし、キタキツネが夜間など見かけるから、それを見ているのかもしれないと言い出した。野生動物は野ネズミや鳥もおり国道を野生のエゾシカが群れで走っているのは見かけており、現にこぼれ角を頂いているから承知している。キタキツネは中頓別では頻繁に見ていたが、苫小牧へ来てからは居るとは思っていたが見かけてはいない。我が猫たちは二階の窓から雪捨て場が良く見えるので雪融けになると夜間キツネが徘徊しているのを見ているのだろうと確認もしないで得心した。

明けの星今朝は凍てずに猫睡眠     骨々

蝦夷蝉やついに聞かずに冬隣      骨々


 

2024年11月22日金曜日

キッコウハグマ

      

写真はキッコウハグマ 聡さん提供 

https://matsue-hana.com/hana/kikkouhaguma.html 

こんなシンプルで美しい植物があったのですね、これを見てしばらく見とれていました。打つ草の余り乱獲がどうぞごゆっくりごらんくださいりごらんください 拙い文章は止めます。

干物焼く朝餉の香り霜の今朝     骨々

 

2024年11月21日木曜日

貨物列車の脱線転覆

写真はコシロノセンダングサ 聡さん提供

 https://matsue-hana.com/hana/kosironosendangusa.html

北海道へ来てからJR北海道の事故の多さに驚いている。他地方のJRも事故は報道されてくるが今回函館方面で起きた事故は踏切の線路が腐食と点検ミスで行われていなかった。海水を垂らしながら水産会社のトラックが採れた魚を運ぶ道路で踏切版をどけて線路点検をしていなかった為に腐食に気づかず貨物列車が転覆し4日も不通。テレビのローカルニュースでJR北海道の輸送が止る事故が多いような気がする。その度にテレビ画面には観光客が途方に暮れている様子が映る。こんな事を繰り返していると危険だし旅の予定が立たないと客が減り、赤字会社が更に赤字になるだろう、他人事ながら心配になる。

晴れたれば天国なれどキタアカリ     骨々

冷酒の舌への美味さ我が至福       骨々

この寸刻を楽しみて冬の冷酒       骨々
 

2024年11月20日水曜日

寒さと日の出

午前6:30日の出の20分後の我が家から南の太平洋上の太陽、気温0℃、風がそよ風だったため厳しい余り冷たさを感じませんでした。全道的に本日は降雪の予報が出ています。嫌な冬が到来しました、滑って骨折したら終わりですから骨折に注意しましょうと昨年内科医から忠告がありました。それに従って家の中だけで生活していたら運動機能の筋肉が全て退化した。今夏回復を図ったが、思うように回復出来ずお辞儀して歩く今夏だった。帰京するまでに回復を図らないと必死だ、しかし腹部の筋肉は回復してくれない。運動もしないで回復は贅沢と云うもんだとの声も聞かれ、家の中で懸命運動中。

夕晴れや冬日沈むが惜しまれて    骨々

久方に熱いラーメン冬初め      骨々

八十を越して知る寒さ平等      骨々 
 

2024年11月19日火曜日

ヤツデ

写真はヤツデ 聡さん提供 https://www.pharm.or.jp/flowers/post_43.html          

自分の都合の良い時に昆虫に花粉の媒介を頼むのは並大抵の努力では昆虫が来てくれないそうだ。夏、或いは温度、湿度、太陽光が申し分ない季節に受粉させるためには花の方に「チョイト、兄さん寄っといで」を確実のさせる並々ならぬ努力が必要。しかし厳冬期に開花させれば派手な色とか形、匂いがある程度しか必要でない。そこに目を付けたのがヤツデだと言われている。花の形、見場が受けなくても地道に必要事項を用意し、目的を遂げればよい。ヤツデを見ていると晴れて気温が10℃を越えて快晴であれば問題なく蜜集めに動く昆虫がかなりいて目的を達している。花の形も昆虫が花粉を身体に着けていきやすい形だ、ヤツデを見ていると花の美しさ何て関係なし、越冬の準備が出来ればよいのですと飛んでいる。自然界にこの条件に徹した植物はどれくらいいるのだろうか、調べた事なし、何処を見入ればよいのかご存じの方お教えください。

①年老いて孤高も保てぬ冬初め  骨々
②路地残るヨメナ一株北の風   骨々
③久方に熱いラーメン冬初め   骨々
④夕晴れや冬の日沈む惜しまれて 骨々



 


2024年11月18日月曜日

ヨメナ

シロヨメナ 写真は聡さん提供 

https://matsue-hana.com/hana/siroyomena.html#google_vignette

僕の目でこれはヨメナだと分かる路傍に現在咲いているのが、この種類で花弁がムラサキと言ったらよいと思われる道路の舗装のひび割れ、雑な仕事で舗装がきちんとなされていない歩道の角や境界部分。ヨメナと云えば刻んでご飯に炊き込んだヨメナご飯、ところがヨメナ春の季語とヨメナの花 秋の季語に分かれており地方によっては雛祭りのご馳走にヨメナご飯がある事を知った。母は春にヨメナご飯を焚いてくれたのか、僕たちの摘み草は春だったのか今頃だったのか、問題が出て来た。皆さんは春に召しあがりましたか記憶にありますか?

路地残るヨメナ一株北の風     骨々

年老いて孤高も保てぬ冬はじむ   骨々

久方に熱いラーメン立ち食いの   骨々