https://www.pharm.or.jp/herb/lfx-index-YM-200508.htm
ゲンノショウコは子供の頃に母が草原から採って来て煎じて腹下しの時によく飲ませてくれた。今、参考文献を探してみると、かなりの薬効があり戦時中の医者居ない、薬はない環境下では貴重品だったのだろう。この草がゲンノショウコだと大切にしろ、チャンバラで葉を叩いたり、枯らしたりしないようと注意された事と草原は大分長い間保たれたが建設事務所みたいな小屋(今から思うと)が設えられ若い兄さん一人がいて何か杭を打ったりしていた。しかし終戦まで建物など出来ずそのままで兄さんも来なくなった。腹をすぐ壊した幼い僕には命の薬草だったのだ。
小春や昼寝誘う日差し入り 骨々
猫昼寝隣の俺は小春午後 骨々
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