2023年1月17日火曜日

痛み止め

写真は寒さの中咲いていたコスミレ聡さん提供 
https://matsue-hana.com/hana/kosumire.html
幼少の頃、私は頭痛持ちで今でいう低気圧が来ると頭痛がするという部類の頭痛持ち。頭痛が始まると夏の森のセミの大合唱のようにジンジン、シュクシュクだの種々の音がした、耳鳴りだったのかもしれない。母に訴えると、明日から雨だねと言われた。その頃は戦後すぐで正確な天気予報が未だ出されていなかった。その頭痛は雨が止むと治ったと記憶しているが中耳炎にも罹り耳の中では頻繁に音がしていたし発熱していた。その頭痛には痛み止めの結晶の散薬を小さな天秤で計量し服用させてくれた。戦時中か戦前からの薬品だったろう効くと思った記憶が無い。寝ていただけ、その体質を娘が受け継ぎ低気圧が来ると頭が痛いと頭痛薬を服用している。彼女は仕事があり僕の幼児期とは違い歯を食いしばっても出勤して行くことだ。僕の方は仕事についてしばらくは痛んだが現在では感じない、出来るものなら代わってやりたい。

冬晴れや紺碧の天無窮なり   枯沼
 

2 件のコメント:

治 さんのコメント...

家の建具が2011の地震以来きしみ,
ぎしぎしと不愉快な動きだった。
それがこの一ヶ月ほど少しだが元に戻った。
なぜかと考えたが湿度のせいかもしれない。
居間の安物の温度計兼湿度計では,
湿度が20%以下になることもしばしばだ。
火元になったらそれこそ一生の不覚。
皆様もご用心あそばせますように。

さんのコメント...

治様

 空気乾燥と建具の動きとは関係がありますね、箪笥の引き出しの動きとの関係。
この動きに影響の少ない桐箪笥が重宝されてるとか。
子供の頃の天気予報で空気の乾燥を警報するのに 柱にマッチで直接火がつけられるほど乾燥して
いるからとありました。僕の鼻の中はカラカラとなり炎症を起こし耳鼻科のお世話になりましたから
よく覚えています。今は引火しやすい材質が多用されているから、さらに気を付けなければ。