2023年1月16日月曜日

寒さの種類、程度

写真はクロガネモチの果実 聡さん提供 
 https://www.uekipedia.jp/%E5%B8%B8%E7%B7%91%E5%BA%83%E8%91%89%E6%A8%B9-%E3%82%AB%E8%A1%8C/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%AC%E3%83%8D%E3%83%A2%E3%83%81/

積雪の共通一次試験やウクライナの景色がニュースに写されていた。私も空襲と大震災に遭い寒い思いと生活を強いられた事をふと思い出した。何しろ負け戦で連日連夜空襲があり、そこへ地震があり家が倒壊し軍需工場の倒壊で死亡者が大勢並べられていた。地震は昭和20年まで二回か三回あり伊勢へ出かけた時、津波がこの高さまで来たと印があった。その時の寒さは一生忘れないだろう、空き地で夜間避難したり家は壁まで落ちガラスは割れ半壊状態、しかし救援は絶無だった。戦争でぼろ負け状態で国民に食料配給がまともに出来ていなかった。北海道では零下30℃以下を経験したが、寒さの感じが全く違った。防寒着や防寒靴を履いての寒さと体感的寒さの質が異なった。今もこれを打つ指が冷たく擦りながらだけど床暖房がある家の寒さ、これまで経験して来た寒さを思い出してみると、その時はこの寒さと思ったが今になると感じ方が違うように思う。

目薬や両目寒行まだしばし  枯沼



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