写真は聡さん提供 小さなキノコ 秋はキノコの季節で地方へ行くとその土地名産のキノコがある。山へ行って取って来たからと初めて名を聞き見たキノコはかなりある。カラマツが金色に色づいた頃のカラマツタケ、何の木に出たのか忘れたがボリボリ。一番美味かったのは原木シイタケで洞爺丸台風の倒木が朽ちて来てキノコが出るに最適の年に営林署の方が山で採取したシイタケを頂いたが、あのシイタケのバター焼きの美味かった事。キノコは産地で食べなければマツタケが旨いと言っても香り、採る方はクマに心配しながらだから味わうときは格別であったろう、酒が進んでいたものだ。こちらも酒しかお礼のしようがないから一献傾けた。もうあのようなことは二度と出来まい、欠けた方が多いし現存していても体力がない僕が来年7回目の兎なんだから。
紙よりも薄い冬月未だ入らず 枯沼
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