少し秋めき古いお宅の垣根の植物からチンチンに近いカンカンとカネタタキの声が聞こえるようになった。秋の虫には、このほかにクサヒバリ、カンタン、スズムシ、マツムシなどが江戸の時代より飼育し、また虫売りがいた。僕は虫売りを一度見た記憶があるが、それ以外は百貨店の屋上の金魚売り場に今頃になると並べられ時々キリギリスが鳴いていた。スズムシは二度くらい飼った事があるが、十分な知識が無いまま飼ったので二年継続できなかった。カネタタキは一カ所にとどまらず羽根を震わせ鳴きながら移動している。虫を飼う事は昔からマニアックで数年前隅田川ほとりの寺院の庭で細いひごの篭で列挙した数種類を飼い見せびらかしていた。昆虫を何年も継続して飼養する方はマニアだろう。
チンチンと葉の表裏カネタタキ
チンチンと葉の表裏カネタタキ
0 件のコメント:
コメントを投稿