2019年8月19日月曜日

虎杖の葉

神田上水の雑草の一つに虎杖(イタドリ)があり、写真がカナブンに食われたと思われる葉。イタドリは空き地や川辺などを占拠し我が物顔で生える夏草、札幌から小樽へ行く鉄道の海岸傍の駅が虎杖浜だったが今でもあるのかな。この葉っぱも食べに来た種類か個性か分からぬが葉脈をきれいに食べ分け、苛性ソーダに浸漬し標本を作ったように食べて行く奴もいるのだが最近見かけない。最近草刈りをする場所が増えてイタドリも探さなければ見られなくなり、葉脈を残した葉も見つけにくい。こんな事までやりにくくなってきた。

葉月来て稲作如何に知れぬ此処    枯沼

2 件のコメント:

ター さんのコメント...

我が家に鉢植えのブルーベリーが5種類ありますが、そのうちオニールという種類だけコガネムシの成虫に葉っぱを喰われて網状になりました。気がついたときにはコガネムシが鈴なり状態で、交尾しているのまでいましたよ。好き嫌いが非常にはっきりしているよい事例だと思っています。

さんのコメント...

ター様

 がっついて何でも食べるのは人間だけのようですね、しかも日本人。西洋、中華、和、世界各地
の料理。修学旅行でご一緒したドイツの田舎は平素はチーズ、パン、馬鈴薯、葡萄酒くらいがメインでしたよね。
殿は二も全ての虫が食害したら、大変な事になるのを神はご存知だったのでしょうね。