ジガバチ
植物公園のオミナエシにお目当ては見つからなかったが頻繁にサトジガバチが来ていた。子供の頃、これがアオムシにまたがり引きずっているところを見つけるとついて行った。比較的乾燥した場所に穴があり此処へ引きずり込んでいた。その頃は敵性と幼いから難しいが理由だっただろう、ファーブル昆虫記と言う書物があり狩人バチの話しがある事を全く知らなかった。このハチの巣は他のハチのようにセルローズではなく土を練り合わせた形状が異なるものだったような気がする。植物公園を探せば見つかるかもしれないが広大すぎるし腰の痛い僕には無理だ。しかし未だジガバチがいる事に感激した。
夏掛けやあまりに薄しまどろめず 枯沼
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