ヘリグロテントウノミハムシ

 物干しにあるシマトネリコを見たら数枚ほどの葉が成田空港着陸寸前の地上風景みたいになっていた。食害の状況から葉の裏で食べていると思い裏返すといた。５ｍｍの黒光りした赤い丸二個背負ったやつ。テントウムシに極めて似ているが害虫だった、名前がヘリグロテントウノミノハムシでヒイラギ、モクセイの類を食害するようだ。そういえば裏の街道にあるヒイラギの生垣がこのような食害になっていることを思い出した。平たい葉の表面を削るように食害しているが口の構造はどうなっているのだろう。

文月や同じ暮らしの繰り返し　　　　　　枯沼