2019年4月29日月曜日

傘寿


至らぬ人間が思いもよらず80歳になった。何回かここにも書いたが生まれて一歳の時にハシカから肺炎になり危篤、当時名古屋大で医学を学んでいた叔父の配慮で当時試験中の抗生物質(サルファ剤)を用いる事が出来て一命を取り止めて貰った、その後は中学2年まで後遺症の虚弱体質。南海道地震など大震災を2回、空襲され毎晩防空壕へ避難、戦後まで続いた食糧不足、転校しても校舎が無くて家で自習、窓を板張りの東海道線、住む家が無い等々を経験し今日まで永らえた命、あと何年使えるのだろうか。今日まで生きて来られたのは両親、弟妹、学校、会社の友人方皆々様のおかげと感謝しております。非常識で無礼なやつとお思いでしょうが、これからも今しばらく御辛抱いただきお付き合いいただければ幸いです。僕の誕生日は天長節だったのが天皇誕生日→みどりの日→昭和の日と名前が代わっております蛇足。


     ひもじさと病堪えた昭和の日                 枯沼






7 件のコメント:

山爺 さんのコメント...

傘寿を迎えられておめでとうございます。

もう歳は取りたくないでしょうが、誕生日はこれまで生きてきたことへの感謝の日と心得ています。
ボクは8月に80の坂をくだりはしめます。さすがに生きることがなります。
あるがままにスローに余生を楽しくなくても、過ごしたいと思っています。

ター さんのコメント...

おめでとうございます。通過点に来て後ろをふり返ってみる。ボクには沼さんのような習性がないから、反省します。(笑)

三四郎 さんのコメント...

おめでとうさんです。私も、沼さんのような習性を持ち合わせませんが、ター様とはちがい、反省も致しませんがこれからもよろしゅう、おたのもうします。

watayuki さんのコメント...

傘寿、おめでとう。ついに80台ですね。
70代は早かった。80になってからの方が、日が過ぎるのが遅くなったかも?
やることが、何でも遅くなったからかなぁ。

さんのコメント...

皆様へ

 若輩と申したらおかしいかな、後輩かな へお祝詞を頂き感謝しております。
人生の先達の皆様の軌跡をたどるように生きれば間違いは起こらないでしょう。
これからもお導き頂きたいと切望いたします。
メールを下さった方々へもこの場をお借りし御礼申し上げ、ご厚情を願い上げる次第です。

ヘヴン さんのコメント...

お誕生日おめでとうございました。
明日からの令和の時代も沼さんが健康に恵まれて、鳥見ができて、楽しいことが沢山の素敵な歳になりますように!

さんのコメント...

ヘヴン 様

 有難うございます、どうも限界が見えて来たようです。
貴女もどうかお元気でお過ごしください、機会があればお目にかかりましょう。