2018年8月29日水曜日

地面の記憶

 久し振りの雷雨、かなり勢いがあり雨を降らせた。このようにまとまって雨が降ると、私の感覚だが現在は地図上から消えている地形を甦らすと感じている。過去の畑、水田だったところが開発されて市街地になっている、かって細い水路と云うか小川が流れていた場所があったはずだ。現在ではそのまま舗装されてしまったり、水路の機能を失い放置されていたり、埋め立てられたリした。古い地形図でなくとも地図上に水路として点線などで示されているものがあれば理解していただけるのだが。雷雨のような急激に多量の雨を降らした場合、住宅のような障害物は別だが過去の地形に従って雨水が流れていくと思われる。東北の何カ所かで経験したが急激な豪雨で道路などが浸水した場所は聞いてみると必ずかって小川が流れていたと聞く。我が家付近の公園でも小さな水路が出来、微妙な傾斜があるのだろう流れ出してくる。普段の降雨は地面に浸み込んで地下で流れているのであろう。

朝顔も青雲あろう夏休み     枯沼
各班の朝顔咲いて子ら休み    枯沼

3 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

広いお江戸の一部では地域的に冠水したとの報道がこちらでも流れておりました。ゲリラ豪雨ですね、まさに。

ター さんのコメント...

ブラタモリ的観察というところですね。(笑)

さんのコメント...

三四郎 様

 テレビが映らなくなりましたのでかなりの落雷でした、雨も降っていたようですが
コンクリートの箱では外部の様子が分かりません。
ゴミで排水口が詰まっていてガード下で冠水したようです、平素の掃除も必要ですね。

ター 様

 アハハ、そうかもしれませんね。