2018年7月17日火曜日

ホウジャク

ボタンクサギへ来るアゲハを見に出かけた。この暑さの影響かクサギの花は殆どが枯れてしまい殆ど花が無かった。僅かに開花している花に黒いアゲハが来ているのだが、どうしてこうなったのか調べたくなるほど羽根が無くなり、よく飛んで来られたという状態。他にチョウはおらず写真のホウジャクが蜜を長い口吻を伸ばし吸っていた。このホウジャク、漢字で書くとハチ・スズメ 蜂雀となる。これは昼間活動するスズメガの一種類で羽化した時は普通のガのように羽根に鱗粉が普通についているようだが、時間が経つと振り払い透明な羽根になるそうだ。このガは動きが素早く細やかで、蜜を吸っているときはホバリングしている。この写真もホバリングしている、飛来するときは昔悩まされたグラマンを思い出すが、横から見るとP-51にそっくりだ。

真昼の蛾グラマン似たり盆明けて       枯沼

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