公園の広場は十数日降雨が無いので、ローム層特有の乾燥状態、風に吹かれておなじみの春先の、花見名物の砂塵が吹いています。これを黄砂だと騒いでいる方が必ずおられる。その砂塵の中、広場では十名上のグループで赤子と幼児を連れた母親たちが弁当を広げおしゃべりをしている。幼児たちは植え込みの中へ入り込み、砂塵を避けながら植物を折ったり、踏んだりして遊んでいる。この微細砂塵が降りかかる中で座っていられる忍耐力、我慢強さに感心する。多分広げた昼食は微細な砂がかかっているだろう、抱いている赤子やご自身の髪や顔にも。このグループが何組もおいでで我慢比べをしているようだ、砂塵に巻き込まれ幼児たちの目鼻、口から普段恐れている「バイキン」が億の単位で入りこんでいると教えてあげたい、それに各種花粉類も。
春雨が降るか聞こえる電車庫(車庫)の音 枯沼
柿若葉短命悲し吹きちぎれ 枯沼
春雨が降るか聞こえる電車庫(車庫)の音 枯沼
柿若葉短命悲し吹きちぎれ 枯沼
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