ムサシアブミが 公園の南斜面にカタクリの花と同じ場所に三本ほど見られた、たぶん公園がカタクリなどと一緒に植えたものだろう、昨年はカタクリもなかったから。
ムサシアブミはサトイモ科の植物でテンナンショウ族でマムシグサが親せきで秋の湿原で赤い実をつけた手りゅう弾みたいな塊を見ることがあるだろう、それがマムシグサで親戚。これは馬の鐙(鐙)に似ている、それも武蔵の国の鐙。外側の鐙みたいのが苞で中に蕊がある。未だ熟していないから左の写真のごとく開いていない。ミズバショウかザゼンソウも親戚であの黄色の大きな蕊を想像してください。これは林の日陰でよく見かけるが園がよく見られるように日当たりのよい場所へ植えたのだろう。
どなたが名付けたか知らないがしゃれた名前だ。
騎馬武者の足音したりあぶみぐさ 枯沼
4 件のコメント:
以前、鉄人と歩いた古道にありましたね、これ。蛇苺も。
三四郎 様
すごい記憶力ですね、感心した驚いた。ボケるとか記憶力云々と
仰せになるのは謙遜ですね。
カタクリともども、盗まれないといいですが。
何年も手を入れていたのでしょう。
征郎 様
ムサシアブミはマニアしか手を出さないでしょうが、カタクリは
自然園がどう考えているかです、夜間は何のツッパリもありませんから
獲ろうと思えば楽な事だと思います。
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