2018年3月24日土曜日

シロバナノタンポポ


                                                                                                                                   例年紹介している神田上水のシロバナノタンポポがたった一株となり、ひっそりと咲いていた。幾つも株のあったところは、この二三年の夏場の草削りでエンジンカッターで根元ごと削られ消滅した。ツツジの根元にあったのも無くなり、その前に一株頼りなく開花していた。これとてこの夏の草刈りの露と消えてしまうだろう。草削りのおかげで雑草が減りタンポポ、ハコベラ、スズメノカタビラ、カラスノエンドウ、イヌフグリなどが無くなり土が露出し風が吹くとこの地特有の関東ロームの土が風で飛ばされ埃ぽくてイケない。草を刈ることでゴミを捨てると目立つのか、捨てる人が少なくなり空き缶が目立たなくなった。それに道を歩く楽しみがまた一つ消えた。

白く咲くタンポポ減りて破壊あり      枯沼

2 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

わが町でも定期的に草刈りをしています。私が一番困るのは、その作業で出る埃。もちろん、監視人がいて日田が通るたびに作業を中止はさせますが、空中を漂う埃は消えてはくれませんから。機械の測る数値的にはCOPDの範囲に入っている身には堪えます。

さんのコメント...

三四郎様

 草刈りと云ってもゴムひもを振りまして草をちぎっているようで
地球まで削っていますから小石が怖いです。