2018年3月19日月曜日

今年も愚痴る

 靖国神社にある気象庁のサクラの標準木が開花したとニュースで今年も流した。見ると二人の役人が首から双眼鏡をかけ桜の木の下に立ち、やじ馬が取り囲んでいた。二人の役人が休日出勤し朝から見守らなければならない仕事か僕は疑問。林学か植物を専攻する学生のアルバイトか下請けに出せばよい仕事ではないのか。地球の動静を見るために地上の動植物の活性や繁茂について知らなければ国を運営する上で長期に観察し統計処理する必要があることは分かる。しかし二人の役人が何時何分開花しましたと宣言しなければならない仕事だろうか。生活の中に遊び心があってもよいが程度があろうし、うちの近所の公園は堅い蕾ですが開花したしないが生活に影響しない。また今年も書いてしまったけど、こう思うのは風流の世界に身を置かない僕だけかな。

草餅や色濃き程に香りたち      枯沼
花咲きて虫忙しく花粉浴び      枯沼

0 件のコメント: