2018年3月14日水曜日

最近の大樹の手入れ

 最近、公園の樹木や街路樹の手入れした結果を見ると玉川上水のケヤキ並木や都道のクスは伐採撤去。撤去を免れた高木はクレーン車が来て6~8mの高さで切断されている。写真の上は善福寺川緑地公園、下は日野市の落ち葉を清掃し集積する場所でケヤキの林が西側は全て半分以下に切断されていた。樹木が伸びるには歴史がいるが伐採は10分もあれば樹齢何十年という公園や街道の木を切り倒す。どうして公園の樹木や街路樹を切り倒してしまうか、或いは写真のように無残な形にするのか。切り口から細菌やカビが侵入し枯れてしまう樹木を見かける。そのような樹木だから伐採するのですというかもしれないが切り株を見ると健康だし、早く枯死するように切り株に筋目を入れ微生物の繁殖を促進している。年のせいか生き物が粗末に扱われるのを見ると悲しい。

早春賦口ずさむ我懐古趣味     枯沼




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