2016年9月5日月曜日

秋の渡り

南へ渡る途中立ち寄ったツツドリ
八月中旬から秋の渡りで北国で産卵し子育てをした野鳥と育った子供が南の国へ帰国が始まったようだ。子供は途中で栄養を摂り体力をつけて圧さなお者同士帰るらしく都市公園へ顔を見せる。
経路ととか渡る流儀は鳥によって異なるようだが列島の日本から南へ渡るには九州、沖縄から台湾を経由。或いは九州、沖縄から中国大陸を経由し東南アジア、一番すごいのはダイレクトに東南アジアの国へ渡るもの。北極圏から直接オーストラリアへ飛んで行く凄いやつがいる、そんなに大きな体ではないが集団でとんでいるようだ。孤独に一羽ずつ渡るのもいるだろうが大抵は集団行動で群れだと猛禽類に襲われる確率が低いようだ。タカの仲間でも同じルートを渡って行くので観察する場所がある。
芭蕉の有名な句 鷹一つ見つけてうれし伊良子崎 がありますが、ここは野鳥の渡りのポイントで芭蕉はよく観察していたのでしょう。


初旅つつどり来たりて毛虫喰い     枯沼

2 件のコメント:

ター さんのコメント...

当地でも、ゆっくり旋回しながら上空に舞い上がってから遠くへ飛び去るタカと思しき鳥の姿を見ることがありますが、あれは渡りの行動の一環とみたらいいのですか?

さんのコメント...

多分タカが上昇気流に乗り渡りの気流にのるのでしょう。
信州の山ではタカが集まり受賞気流に乗って行くのが見られ数を数えたり
種類を調べたりしているようです。