2016年9月2日金曜日

コブシ(辛夷)の実



ピンクの固まりが幾つもぶら下がっているのを見て一瞬何だか分からず驚いた。
よく見るとコブシの実が薄っすら色づき大量にぶら下がっていたのだ、普通は落葉した枝に真っ赤な実がついて拳のように見えるのだが未熟が実が緑の端と共に何十と下がっているのは初見。
多分皆様も生まれたての赤子のようなコブシの実を見られたのは初めてではなかろうか。
コブシの由来は花が咲いて結実すると人間の拳に似ているからと聞いたが頷ける、完熟し真っ赤な拳が振り上げられた所を見たいものだ。


野分抜け北国(くに)の辛夷は如何して    枯沼

2 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

今朝の早朝散歩で公園の外周道路で見かけましたが、こんなに赤くはありませんでした。もう暫くしたら赤くなるのかな?

さんのコメント...

三四郎 様


 葉が落ちるころには赤い実になっております、味は甘いと思っていたら辛いようで
だから漢字で辛夷と書くのですかね。