2016年9月3日土曜日

墓参



両親と妹の分骨が眠る我が家の墓地へ弟の運転で草むしりに出かけた、今年は遅かったのでかなり草が繁茂していた。弟が施工前、施工後の写真を撮ろうかと冗談を言う位の延び。
場所が入間茶の畑から丘陵地帯へ移る八高線沿いの場所のため度々は行かれず年一回。それも彼岸、盆はお参りの方で狭い一本道が渋滞よりひどく閉塞してしまうので避けていると、どうしても今自分になってしまう。何千の墓地があるか分からないが丘陵一つ墓地にしているから道路の便が良くなったら、時節にはもっと殺到し大変な人が右往左往し水桶など不足するだろう。写真は親戚の新しい墓地で場所は我が家と異なるが八王子の分譲墓地、こちらの方が詰め込んでいるが様子は似たようなもの。急傾斜の雛段を上る所もあり年配者には不向きだ。
母方の青山墓地は都営で安くゆとりがあるが最近開いている場所、無縁墓地を整理し詰め込みを開始している。こうなって来ると墓地も都市では一軒ずつは無理になって来る


皆グーを出しジャンケンしてる秋の辛夷     枯沼

3 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

丘陵地を切り開いて墓地公園は存在しますね。車がないと行くに行けませんね。

ISI さんのコメント...

都市化されたとはいえ、家の辺りはちょっと郊外へ行くと空き地もたくさんあり、墓地の売り出しも良くあります。ゆとりの区画も完売間近なんて言っても、わづか1.5㎡だったり。死んだ人はもう生き返らないし、老人が増えて死者もさらにどんどん増えます。人口減少の中、次代、次次代はどうするのでしょうね。
個人的なことですが、うちは女ばかりの3人娘で、孫も女ばかり3人です。旧来の生死観や家族観では、もうやっていけないのではないでしょうかね。

さんのコメント...

三四郎 様

 父が作った墓がまさにそうでして、父は遠いから誰も来なくてよいと申してました。

ISI 様

 現有の墓の周囲の空き地にちいさな墓を作り墓が途切れずに並び目印が無くなり困ります。都内でも都立、各寺院所有の墓地がかなりの面積を占めています。これを立体化すれば
墓参に半日はつぶれる事も無くなるでしょう。