2016年8月13日土曜日

ヒコウキグサ


先日植物公園の温室が2年余の改修工事を終えて見学可能となった。真夏の温室は何処でも蒸れて臭くて入る気がしなかった。ここもそうだろうと思って入ったがおっとどっこい新たな温室だけあり真夏は窓を開けて外気を取り入れており暑くもないし湿度が外気並みだった。種々の植物を押し込むから熱帯雲霧林の植物に条件を合わせれば湿度が高くなるのは当然だ。どのような区分にしたのかはよく分からないが新しいから異臭が無いのかもしれない。大変だろうが観覧通路と排水溝は丁寧に掃除してください。写真の植物はヒコウキソウと呼ばれ東南アジア、中国南部に生える植物でコウモリ草とも呼ばれる漢方の原料でもあるらしい。温室のランとか種はたくさんあるのだが今後写真の種切れの時にお見せします。


我老いしめ妻老いしめ夏日あり     枯沼

3 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

なるほどそういえばどちらにも形が似ているように見えますね。

ISI さんのコメント...

去年の春、石垣島へ行きました。
ホテルのレストランに、見たこともない変わった鉢植えがありました、何という植物かとウェートレスに訊いたら、マンタ(草)だと言います。確かに水中を泳ぐマンタの姿みたいなカタチでしたが、海中ではなく空中を飛ぶ方でしたか。

さんのコメント...

三四郎 様

形ですから見た人の主観が強いでしょう、飛行機が最大の文明の利器だった時に
名付けられたのではないでしょうか。

ISI 様

 マンタにも見えますね、間違いでh無いのでは。