BSTBSの落語研究会で極めて久しぶりに「らくだ」を故柳家喜多八さんで聞いた。らくだ は長い噺で上下に分けるか上だけで終わりにする噺家が多いが通しての高座。記憶にある らくだ は東横ホールで東横落語会があった頃に可楽師匠で聞いたのが記憶にある最後、いやラジオで数回聞いていると思うが誰だったか思い出せない。噺の筋は単純だが素面の気の弱いくずやが酒が入るに従い酔って来て態度が大きくなる。この替わり方と脅しているならず者との駆け引きの可笑しさを上手く表わすのが難しい。五月に死去した柳家喜多八師匠の追悼の放送だったが、この師匠を初めて聞いたがくずやを脅す会話が上手かった。上方噺だそうだがあらすじをリンクさせました。
7月にBSTBSで故柳家喜多八さんの二時間たっぷりと聞ける番組があるようです。
http://www.bs-tbs.co.jp/music_stage/rakugo/
鳥たちが寝不足気味の短夜ぞ 枯沼
3 件のコメント:
上方でもおおねたですね。六代目(故笑福亭松鶴)のものが一番面白かったように思います。おっしゃるように元はすごく長い噺ですから小屋で聴かないと本物には触れることができないのでしょうね。今ではその小屋でも持ち時間というものがあるそうですが…。
そうそう、「らくだ」というあだ名の由来を聞いたら駱駝は気分を害するかもしれません(笑)
三四郎 様
本元は上方だそうですね、面白い話しは上方由来が多いようです。
最近ここのIME 変換や文字の出方がおかしくないですか。
変換ミスや変換速度が遅い、それでいて誤変換を参考のため連絡してください等と
出て来ます。外へ出かけられず気分が悪い時にイライラさせられます。
これから先週の落語会録画みます、来月は楽しみです。
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