2015年11月15日日曜日

蜘蛛


蛛と漢字書きにした。クモには雲がありこれも僕が好きな自然現象。積乱雲の一本柱みたいに立っているのは身震いがする。しかしめったに見られない、節足動物のクモも種々の種類があり勇ましいのから縁の下で袋に入っている丸まっているのとかハエトリグモまである。僕が見られる範囲ででかくて威勢がいいのはこのクモ、ジョロウグモ。ハエ叩きで軽くハエを叩き仮死したやつを蜘蛛の巣にかけてやると面白い。トンボとかセミの勢いが良い奴は巣を破りかねないが、すぐに走って来て暴漢をクルクルマキにしてしまう。子供のころの遊びはこうしてどの昆虫が強いとか、触って痛みを感じるとか学んだのだがもうとっくに忘れている、ボケもある。


暖冬やカニシャボ蕾数あまた      枯沼

2 件のコメント:

ター さんのコメント...

落ち葉の影に背中の赤いクモ見つけた家内が、これってセアカゴケグモ?・・と云ったので、ボクは大笑い。女郎蜘蛛は今を盛りに庭木のあちこちで巣を掛けています。

さんのコメント...

ター さま

 普通の方はそう思われると思います。
昨日の晴れ間に葉の上に白い網を張り、その下で暮らしているらしい蜘蛛の巣の
写真を撮りました。珍しいものじゃないですが、巣の周囲の黒いものは何か拡大したかった。
結果は食べたであろう昆虫の頭などでした。