2015年10月21日水曜日

日本近代洋画への道 展を見て


 先日鳥取市で山岡コレクションを展示した日本近代洋画への道を見た、70歳以上は無料で素晴らしいコレクションが見られた。幕末の応挙、司馬江漢、高橋由一、チャールズワーグマンら25、6名。次いで明治初期、そして明治外交派とロマン主義と名だたる或は僕が知らない画家百人以上の洋画が並べられ、まるで中学の美術史の授業を思い出させる絵画のオンパレード。勿論わが盟友画伯が見られた五姓田義松氏の作品6点あり、天才的な描写力に驚かされ堪能した。このような展覧会が地方で開催されることは絵を見る機会の少ない小中学生に良い場だと思うが入場料無料の方が多く来られ見せたい人々が稀有だったのが残念。中学の美術史の授業で見せられた高橋由一さんの板に描かれた干した鮭の本ものやその他これが本物なのだと言わせた作品多数に眼福でもあった。


秋光に鳶もつれ合いバスは来ず      枯沼

4 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

これですよね。本物があるのですか!
http://www.maruha-nichiro.co.jp/salmon/culture/02.html

さんのコメント...

三四郎 さま

 この美術展全てがヤンマーの山岡さんのコレクションで笠間日動美術館の所蔵品。
従い鮭の絵も名札が付いたものでした。全作品がまさかレプリカではないと思います。
笠間美術館のパンフレットも置いてありました。

あべちゃん さんのコメント...

沼さん、芸術の秋ですね、絵心がうずきだしましたか?鳥見に加えて美術鑑賞なんていいですね~

さんのコメント...

あべちゃん さま

 五姓田さんの番組夕べも家人と感心しながら録画を見ました、素晴らしい方を紹介してくれましたね。それが従妹の勧めで見に出かけた展覧会で見られたのですから感激です。旅も鳥見だけでは馬鹿にされます。