バスを乗り継いで北へ向かうとかって農産物の23区主産地で大きなキャベツのレプリカがビルの前に掲げられている農協があり、そこでバスを降りると江戸時代から有名な池が並んである。進行右側は拓けた大きな池で豪壮な日本家屋の家が池に沿い並んでいる。水辺には老人の釣り人が並び糸を垂れて時々小魚がかかるとカイツブリの親子がねだって寄ってくる。釣り人により餌を与える親子が決まっているのかお前じゃないと声を出し追い払うが執拗にねだっている。カイツブリが餌をねだるほど魚が少ないのかブラックバスなどカイツブリが食べられない魚しかいないのか。池面に沿い岸に植えられたヤナギが巨木となり水面に樹影を長く延ばし太陽の位置と天候により情景が変わり泰西の名画の一場面を思わせる時がある。それを狙い多くの絵描きさんが思い思いの構図で描いているが必ずヤナギが入っているのがほほえましい。
城跡の面影見えず秋日和 枯沼
城跡の面影見えず秋日和 枯沼
3 件のコメント:
確かに絵に描きたくなるような景色ですね。タダ映り込みをどう描くかが腕の見せ所、--私にゃ出来ません。
落語にも出てくるような風景ですね。--骨を釣りに行く話とか、--お題を忘れる歳です(T_T)
カイツブリというのは人に懐かないと思っていました。やっぱり都会の鳥って田舎とは違うんた。(笑)
あべちゃん さま
あのヤナギたち好いでしょ。
そうですね幽霊噺で うらめしや~ と出てくるには明るすぎますね。野晒しは釣り人の独り言が面白いですね、馬鹿馬鹿しいけれど考えなくてもいい話ですから好きですね。
ター さま
営巣し孵化するまでは同じで警戒心が強いですが孵化し雛を四羽も抱えると食べさせるために大変です。ブラックバスやブルーギルに淡水魚やエビが食べつくされ獲れるのは殆どがブラックバスなどの稚魚ですから食べさせられないようです。釣り人が小魚をリリースするのを待ち受けいるように見受けます。外来魚の放流と云うバカげた事が大きな自然破壊につながっています。
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