キチキチバッタ
久しぶりにキチキチバッタを見つけた、僕らはコメツキバッタと呼んでいた。一番後ろの両足を持つと飛んで逃げようとして前へ飛び出すが足を捕まえられているので進めず足を折りたたむ、この動作を反復するので動作は米つきに似ているし面白いから子供たちは遊んでいた。キチキチバッタと呼ぶのは小さなやつが人が草を踏みつけると驚いてキチキチと音を立てて逃げる、そこからキチキチバッタと呼ばれていると思われる。その他にも音を立てて逃げるやつがいたかもしれないが思い出せない。人が動かない限りバッタも動かず保護色で何処にいるか分からない、天敵からも逃れられる。
雲の峰葉月の豪雨作るらし 枯沼
0 件のコメント:
コメントを投稿