2013年10月3日木曜日

光に集まったか




朝カーテンを開けるとガラス戸の外側にガが止まっていた。以前は夜の明かりが漏れる所に昆虫が飛来していたし窓を開け放して夕食を摂っていると部屋の真ん中にあった食卓の上の電灯へ来て電球の熱で火傷をして落ちてきた。これがロウソクだと火焔に飛び込んで火が着き焦げるものもいた、飛んで火にいる夏の虫だ、速水御舟画伯の 炎舞 ほど凄くはないけれど爆撃で配電設備がやられて燭台で生活していた時は珍しくなかった。このガをみてふと消費税はなく原発は作りかけていた時代、未だ自然が何処にもあった時代が懐かしいリセット出来ないかな。

秋の陽に親子飛び跳ねトカゲかな    枯沼

3 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

「文明」が「自然」を破壊していく図式はもうリセットできないような気がします。財政が破たんする前にわが美しい星が破滅するのではないかなぁ・・・。

山爺 さんのコメント...

美しい星も人類の傲慢心が神の怒りをかって、破滅の道を歩に向かっているように思われます。その前に、わが身が消滅してしまうでしょうが・・・。

さんのコメント...

三四郎 様

 確実に破壊されています、行政は破壊するのが仕事のように鳥見をして知りました。
 犬を飼う人が河川敷などリードを外して散歩させるので野鳥の巣を見つけヒナをだ  めにしていると多摩川で聞きましたし近所では野良猫を飼育する人、この猫も野鳥 の大敵だ。

山爺 様

  お説の通りですね、人類が一番という浅はかな考えが破壊の根源でしょうね。