2013年10月15日火曜日

狂い咲き



鳥が来ない時の鳥見人間ほど様にならない者はない、ただ周囲をキョロキョロして現れる当もない鳥を待つ恰好は双眼鏡など持っているから異常者と誤認される事例は少ないが時々何をされているのですかと蔑んだような眼差しで聞く人もいる。鳥の観察をしているのですが鳥がいないのですと答えると何時来るのですか、当もないものを待っているのですか結構ですねと来たら半分は蔑まれている。今朝はそのキョロキョロしていて毛虫に食害され葉が一枚もないソメイヨシノに季節外れの花が咲いていた。

柿の実や人採らず鳥の時季来ず   枯沼

3 件のコメント:

三四郎 さんのコメント...

昨日の朝、散歩コースで黄色の彼岸花をみかけました。これは園芸種の移植だと僕の目でもわかりましたけどね。今日からの雨で気温が低くなりそうな気配ですね。衣類の整理でもしますか。

匿名 さんのコメント...

不審者扱いですね。
いつ現れるかを待って、来た時の醍醐味は鳥見人しかわからないでしょうな。

さんのコメント...

三四郎 様

 確実に気温が下がりましたね、その蔭で台風の勢力が弱まり被害が少ないようです。
一時はあの強烈な風雨だった狩野川台風を想起し心配しましたが、この辺りは被害も無いようです。

匿名様

 そうです、場所によっては不審者として通報される事例が多々あります。
糸を垂れてじっと待ち浮きが沈んだ時のような気持ちですね。