2013年9月30日月曜日

益子焼

 今回の旅行で北関東へ出かけたが栃木県益子町にある益子焼の窯元で昼食を摂り陶器の店を観た。有名な釜飯の釜は此処で焼かれているそうで昼食は釜飯だったが本家のように美味しくはなかった。日用雑器を芸術品へ高めたのは濱田庄司さんでありバナードリーチさんで彼らがいなかったら今でも雑器製造の陶器の町だったろう。陶器について知識がなく窯元で販売されている品物も特徴がなく町で見ても判別できない。製造している場所は昼休みで見られなかった、観光客を集めるため食堂まで経営していながら現場を見せないのは不思議だ、勝手に覗いたがロクロも動かず雑然とした工場だった。

稲穂垂れイナゴ満足食い飽きて  枯沼


3 件のコメント:

ター さんのコメント...

例えば常滑焼。去年散策して来ましたが、昔は土管で全国的に知られていたのが、今ではいろいろな陶芸家がいろいろな創作を行なっていて、作品だけ見たら常滑焼とは思えないものを多く見かけました。伝統と新しい創作は益子も同じだろうと想像しています。

山爺 さんのコメント...

益子焼は実用陶器と認識しております。

さんのコメント...

ター 様

   割れやすく重いから運びにくいから各地で雑器を作っていたのでしょう。

山爺 様

  陶器に全く知識が無くご教示感謝します。