2013年9月1日日曜日

秋の七草



落語じゃないから決してシチグサとは読まないでナナクサと読む。七種類の草花を寫眞で示そうと思って探し求めているがフジバカマが見つからない。今日までにそれとなく示してきたのでお分かりになったと思うハギ、ススキ、キキョウ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマと記憶していたので広辞苑で確認するとアサガオが入りキキョウが以前は内容に記されているが詳細は記述なし。
ググってみると山上憶良が詠んだ二種の句が起原だとか。

秋盛り飛び交う虫の焦り見え   枯沼


  • 秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花(万葉集・巻八 1537)
  • 萩の花 尾花 葛花 瞿麦(なでしこ)の花 姫部志(をみなへし) また藤袴 朝貌の花(万葉集・巻八 1538)

5 件のコメント:

治 さんのコメント...

旧暦の文月,葉月,長月は秋でしょうから,
立秋のころから盛りになる
朝顔が秋の七草に入っていても,
そうだったのかと納得します。
心の中では朝顔は夏と思うけど。
でも,広辞苑で見たら
朝顔の第3義に「キキョウの古名」とある。
やっぱり秋の七草に入っていたのは
桔梗のようですね。

治 さんのコメント...

8月29日の「放言」についても一言。
9月1日の毎日新聞朝刊に取り上げられていた。
だんだんと精度を上げ現在の的中率は8割だそうです。
わたくしは当たらなかったけど,
たぶん1問だけ迷った結果でしょう。
このシステムを医療に応用して,
無医村で病気の自己診断に使えないかしら。
商売の邪魔をするなと医師会は反対するだろうが。

ター さんのコメント...

フジバカマはやっと蕾が膨らんで来た頃ですよ。
仲々見つけられないのがキキョウとオミナエシです。
無人の畑といえども無断で入って探す訳にもいきませんから。

三四郎 さんのコメント...

春は歌になっていますから覚えていますが、秋は覚えられません。フジバカマ…ウイキで写真を見てすでにどこかで見たような気もしていますが判然としません。

さんのコメント...

治 様

 電子広辞苑を使っていまして最後まで見ませんでした,有難う。
 方言は日経にも紹介されていました、遠隔医療だと方言の充実が肝要でしょうが
 各地域で出来上がれば便利に使われるでしょうね大病院へ行かなくとも済む(笑)

ター 様

 そうですか気をつけてみます。秋の七草は一度に咲かないですね、キキョウは咲き終わっていると思います。地域とか種類により差があるのでしょうね。

三四郎 様
  
 僕も明日探してみます。