2013年8月30日金曜日

JPタワー学術文化総合ミュージアム下見

KITTEホールを見下ろすと
来月元勤務先同期入社の集まりをする、その場所を何処にしようか考えていたが春先テレビで東京中央郵便局の建物が新しくなり、その中に郵便会社と東大が協働で博物館を開館し展示物が1877年開学して以来の学術標本や資料を常設展示したことを紹介し展示物も見せてくれた。そこを来月老人たちが見に行こうと企て状況見聞に出かけた。標本は機械装置の精巧な模型は価値があるだろうが剥製にした野鳥は管理が悪いのか残念、面白かったのが古代エジプト妃のミイラとして買ったっものがヒエログリフを読んでいったら高い位の男だったと正直に書かれていた。
動物、植物、工学、医学、人間、鉱物、地学、天文など多義の学問に及び、よく残っていたなと思う反面,人体模型や骨格標本のあるものはお化け屋敷のゴミと思われるものもあった。年寄りの団体は余り興味が無さそうで運転免許の高齢者講習について大声で話すグループや最近のテレビは録画装置が付いているからと説明する人が展示品から抜けだし世の中を知らない人が幾人も現れるので、我が会の候補地としての選択に自信が無くなった。博物館自体はお化け屋敷の倉庫から位置を変えるとお宝になる点に目をつけた人の勝ち。

秋の陽や古きギヤマン働かせ   枯沼


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