明治神宮の森の楠若葉
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拝殿の刈り込まれた楠 |
明治神宮は外苑もあり野球場が2つ、ラグビー場、陸上競技場、記念館、絵画館などの施設がある。そもそも神宮は明治天皇、昭憲皇太后を祀ってあるが墓所は京都の桃山御陵で明治神宮に墓地があると勘違いする人もいる。明治天皇の遺徳を記念し畑や日本で始めて飛行機が飛んだ練兵場だったところに神宮を大正時代に造営した。明治神宮の森は100年先の森を考え植栽をしているそうで全国から苗木を寄付してもらい森の基礎を拵え、それが百年後の今、あるべき立派な森になっている。最近の都市公園は見てくれだけで体裁を保ち完成検査の時に青々していれば良いそうで自治体や国の担当者や技師たちも先人を見習うべきだ。
神宮の森がそのような計画と子供の頃は知らず背丈のあまり高くない樹木が隙を開けて植えられているが、将来どうなるのかと思っていたら深山幽谷ではないが100年の計が当然とばかり楠若葉の光輝きと木の花の匂いに包まれて素晴らしい光景を示していた。
楠若葉一枚ずつの光あり 枯沼
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三四郎 様
あれとうとあおばわかばのひのひかり
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