今日、電車バスに乗っても赤い鉢巻やスローガンを書いたプラカードを持った集団を全く見かけなかった。渋滞の中で起てバンコクの労働者・・・と大きな音を流しながら走る車もいない、お陰でバンコクの労働者も政治思想は違うが起ち上がったようだが。
高度成長期と言われる時代に賃金を上げろ、労働条件を改善しろと要求し満額回答を得たと大喜びし労働組合の親分連中は自分の力だったような発言もしていた。伸びる企業は必要だから満額回答して労働者諸君を働かせているのだろうとその渦中にいた僕は感じていた。今は国に勢いがなく従い民は休まざるをえない状態だ。三本の矢を駆使して早く若者が汗をして働く国にして欲しい。起て飢えたるものよ・・・で始まる曲の国々は経済的に発展し我が国を脅かしている、あの時代のリーダー達は騙されていたのかと思う。
キビタキの声梢にし首痛む 枯沼
4 件のコメント:
革新を叫びながら40年後の今も基本的に何ら変わっていないリーダー達の保守的な姿を見るにつけ、何も知らずにメーデーに駆り出された当時のボクはバカだったなぁ・・と思うばかりです(笑)
あの頃、組合を離脱する勇気はなかったなぁ。
名古屋では、スト破りは随分やったけど(笑)
メーデーに限らず、集会やデモに参加していると、今にも世の中が変わるような錯覚に陥り興奮したものでした。若かったですね。
ター 様
国家の勲章を貰った方が大勢います、結局はロシアも中国も同じになった。総評の幹部は本気で
アジってたのでしょうか。
征郎 様
やってもやらなくても良いようなストでした。
zenzii 様
中国、ロシアでも日本でも政治家のトップは同じような生活をしているのを見て騙されていると
思いました。
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