今年も山科から家人の友人が毎年送ってくださる山科の筍が届きました。泥が付いたままの掘りたてを冷蔵で届いたのですが写真を撮る積りでした、しかし用事を頼まれて外出している間に皮を剥かれ糠を入れて茹でられており帰宅した時は糠だらけのためタケノコらしく見えないので一杯やりながら機会を待っていました。気が付いたら夕飯にフキとの炊き合わせとタケノコご飯を食べたあとでした。少し残った煮つけの写真を撮ると言ったら家人がこんな少しみっともないと立腹で喰い散らかした様子です。今年は実生から採って来たサンショウが冬の寒さと乾燥で枯れてしまい一つアクセントが欠けて京都の名物に申し訳ない気がしています。
残りはどのようにして食べるかな、京都の友人からフライもおいしいよと以前話していたそうだがこんなにやわらかいほんのり甘い筍をもったいない。
竹皮の金色産毛うす光り 枯沼
2 件のコメント:
金沢には"別所"というタケノコの名産地があります。
僕なぞには、柔らかく新鮮なものはどこのものでも
同じように美味い!としか思われないのですが、
別所で初めて食べた"蒸し焼き(?)"は
ことのほか美味と思われました、いや珍味の類かな。
ISI 様
そのような名所のタケノコは本当に美味しいのでしょう、タケノコは竹藪という畑で柔らかい美味い
タケノコが出るように前年秋から畑の手入れと施肥をしていますね。竹藪に生えてきたものは顔を出し た時点で採るから、もうダメだと聞きましたが確かに柔らかさに違いがありますね。
宗谷岬付近の丘陵のクマザサの芽タケを焼いたのもおいしいでした。
コメントを投稿