菜の花
菜の花が観賞用に河川敷に植えられていた。菜の花といえばナタネ油を搾るために栽培されていた重要作物で先ず明かりの油だったし食用油として家庭でも搾ったが工業とは云えない家内工業的に搾ったのだろう。農家ではナタネが現金収入の元だったろう、テレビで見た中国のナタネの畑は地平線迄一面の菜の花だった、小さな粒から採れる油の量は知れているから地の果てまで栽培しないと我々が食用油を安価に手に入れられないのだろう。この河川敷のナノハナが結実したらどう処理しているのだろうかと気になった。
朧月夜の歌詞が普通の春の景色だったろう時代は貧しかっただろうが長閑だったのではないかと思う。
菜の花や年々同じ花の色 枯沼
2 件のコメント:
ひとくちに「菜の花」といってもいろんなのがあるそうですね。
守山の菜の花はもう散ってしまったのかな…と、ふと思いました。
三四郎 様
正しくはアブラナが黄色い花の種名のようですね、十字架植物ですからカラシナ、ハクサイなども
菜の花類似の花が咲きますね。白いのとか紫とか色違いのがありますね。
むかしブロッコリーを一日台所に放り出しておいたら真っ黄色の花が咲いて驚いた事がありました。
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