2013年1月13日日曜日

久しぶりの富士

富士を見に多摩川まで出かけたが気温が高く無風で逆光のため山容ははっきりせず、出来上がった画面を加工し富士がはっきり見えるようにした。夕日に浮かぶシルエットの富士を撮る場所まで行こうと思ったが左足の靴下の縫い目が小指に当たり痛むのでやめて周辺にいる鳥を見る事にして雑草を徹底的に刈り取った少しの増水で、また歩いていて崩れて落ちそうな川岸になっており野鳥が殆どいない。しかしこれから刈るらしい枯草が残る地帯にはいました。やはり隠れるところがないと小型の野鳥は生きていけないようだ、以前は自然を大切にしているとお役所の看板があったが取り払われ数年前に書いたカマキリの卵を見た場所も刈り取られていた。肝心の富士山は高層住宅が増えて来て多摩川河畔からも自由に山容が見られなくなりつつある。万葉の昔から親しまれた山が何処からでもこころおきなく見られなくなるとは残念だ。

枯草やタネばらまけど午後しずか  枯沼

3 件のコメント:

水戸に隠居 さんのコメント...

私も縫い目に弱いので、下着から靴下全部裏返して着用しています。会社の健診の時ご親切な方から「裏返しですよ」と注意されたことがあります。

三四郎 さんのコメント...

富士山が見える!いいですね!

さんのコメント...

水戸に隠居 様

 来る者皆噛みついていたご隠居にも弁慶の泣き所があったのですね、ご教示に感謝しさっそく
 試してみます。

三四郎 様

 富士は小学2年生の時に静岡へ転校し、その山容に感動して以来季節、天候、時間で変わる姿に
 虜になっています。間もなく東京では高いところ以外は富士山信仰の御富士さんしか見られないでし ょうね、これも少なくなっているようです。