2012年12月24日月曜日

暮れの仕事


オナガ
暮れになると忙しいと言われるが僕はたった一つの仕事があるのみ。それは先祖伝来秘伝の処方でお屠蘇の準備をするといったら恰好が良いが実は非伝でして、その時の気分で味醂を増やし清酒を減らすとかしてたった200ml作るのみ。屠蘇散は薬局でくれたり味醂を買うと付録で付いていたが現在は買い求める、そろそろ買いに行かないと手に入らなくなるので今日あたり行ってみよう。実際に浸漬させるのは大晦日だ、早くからじっくりと浸けこみたいが邪魔になるからと屠蘇の酒器が出てくるのが31日、早くも二日には邪魔だからと片付けられる。
以前だと三が日は年始の客のために出してあったが近所に飲み手がいなくなり年始の客も途絶え酒を嗜めない家族は真似事だけで僕が一人寂しく祝っている。

賀状刷る我が手年老い齟齬ふえて   枯沼

2 件のコメント:

あべちゃん さんのコメント...

屠蘇の酒器ーー我が家ではもう姿を消して〇十年、今は大人はスペインの安いワイン、サングリアにレモン、オレンジをほおりこんだカクテル、孫はグレープジュースで乾杯!です。
お供えのお餅も、プラスチックのお餅型(中味は切りもち)を飾ってで、夢のない事――(;一_一)です。
大みそかから孫5人+大人6人で、賑やかなだけが取り柄です(^^♪
新年は何か面白い噺を聞きに行きましょうね。
どうかよいお年をお迎え下さい<(_ _)>

さんのコメント...

三四郎 様

 如何にも海外駐在が長かったあべちゃん家ですねホットでしょうか。
 お供えは我が家も同じ、あのカビが生えてヒビが入り固化した餅の処分は大変でしたね。
 あのカビには肝臓ガンの原因とされる毒素を産生するカビが生え易いからプラスチック製は
 正解ですね。
 我が家は孫なしですが家族が集まるはずです。