2012年11月16日金曜日

何でだろう

東:新宿方向

西:調布方向
毎年見にゆく首都高速道路の下の道のイチョウ並木、既に銀杏が歩道に落ちて踏みつぶされ悪臭を放っているが実が小粒で食べられないので誰も拾わない。既に黄葉しているところと未だ黄葉していない場所がはっきりしている。天理教の道場の前で区分け出来る、写真を撮っていたら道場の方だろうか声をかけて来て不思議だナゼ区分されるのでしょうかと聞かれたが私も毎年見ているが不思議ですねとしか答えようがなかった。
気温や日照の差、イチヨウの木の種類、樹齢が違うのか不思議なことです。
黄葉している方は実がなるから雌の木で未だ黄葉しない方は実がなっていないから雄の木だろうと今一つの違いに気づいたが大きな理由だろうか?

 銀杏や金色の玉人嶮し   枯沼



3 件のコメント:

ター さんのコメント...

何故でしょう?不思議ですね。
ググってみたら寺田寅彦も東大の銀杏について同じ疑問を書いていました。
http://books.google.co.jp/books?id=I2OLhfrVTK4C&pg=PP18&lpg=PP18&dq=%E9%8A%80%E6%9D%8F%E3%81%AE%E9%BB%84%E8%91%89%E3%80%80%E9%81%85%E9%80%9F%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%AF%E4%BD%95%E6%95%85&source=bl&ots=MHFJl1Cxyd&sig=-Cx6a-IlmpI16GOtm8r-vi-Z458&hl=ja&sa=X&ei=9vmlUJ7NIpCamQXv-4CQBA&ved=0CCgQ6AEwAQ

zenzii さんのコメント...

ボクも東大病院に通っていた頃、バスから見える街路樹の道路の右と左の黄葉がちがうのを見てきました。
ある日気がついたのは、日当たりのいい方が早く黄葉しているのだと言わせたのでした。

さんのコメント...

ター 様

 寅彦先生の時代からの何でだろうとは知りませんでした。並木が二分されるのですから一本ずつの違 いではなくて大きな自然か人工的日生物的影響があるのでしょうね。
 ご教示感謝しターさんの読書量、記憶力に敬服致しました多謝。

zenzii 様

  日当たりは大きなファクターで性根、今度東大の並木も見に行ってみます。